お腹が痩せない人の骨格【ウエスト】【内臓下垂】【お腹ぽっこり】

✔︎お腹が痩せない
✔︎下っ腹が気になる
✔︎寸胴でウエストがない
✔︎内臓が落ちてきている…?

ダイエット目線や、
筋肉目線からではない🙅
『骨格目線』からの”お腹痩せ”について書いていきたいと思います😊

もくじ

お腹が痩せない人はこうなっている…?

お腹には臓器があります。

その臓器たちはどこかに引っ掛かっているわけではなく、腹腔という中にあります。

このように腹腔に臓器や脂肪などは詰まっています。

腹腔には内臓が詰まってる

腹腔の周りには筋肉で壁が作られています。

だから、筋肉を強化・補強すれば、きゅっとしまってくる、という理論が一般的ですよね。

しかし、どんだけ筋トレしても

食事を減らしても一時的にはペタンコになったように見えるお腹も

またすぐにボコッと出てきたり

ダルンと下に下がったりしませんか?

その理由は

骨格構造的にいうと、『圧』の方向性の力学が間違っているからです。

左・外に逃げる力(陽圧)
右・中に入る力(陰圧)

お腹が出てきてしまっている人は、陽圧(外に逃げる力)

お腹が引き上がってる人は、陰圧(中に入る力)になっていると考えられます。


この『圧』の方向性こそが、何をしてもお腹が痩せない!という根本的な原因になります。

なぜ、お腹が出てきてしまう骨格になってしまうのか。

では、なぜ陽圧の人もいれば陰圧の人もいるのか。

なぜ自分は陽圧(お腹が出てくるタイプ)なのか?

私は筋肉で固めて陽圧なのを隠蔽してきたタイプ。
二重苦です(笑)

私たちは、生まれた赤ちゃんの立てない時期からだんだんと成長し、綺麗な背骨のS字ラインを作り、地球からの重力をうまく分散しながら二足歩行で歩けるようになりました。

そこから、私たちは遅くとも20歳くらいから骨格老化をしていくと言われています。

骨格老化とは骨格の構造が崩れてきているということ。

年々、この背骨のS字がなくなっていってしまっているんです。

このカーブこそがボディメイクの要です

このS字ラインが崩れると、ボディラインを大きく左右する○○○も崩れてきます…😱

背骨の構造が崩れてくると…

背骨が崩れてくると、それについている肋骨も崩れてきます。

肋骨が開いたりペシャンコに楕円(体を横から見ると薄い、一見細く見える)になってきます。

そうすると、腹腔内の陰圧は当然かかりにくくなり、逆に陽圧の力になってきてしまいます。
(子供の時は引き上がっていたお腹もだんだんと引き上がらなくなり、下っ腹が気になるようになったりお腹がぽこっと出てきてしまったりする骨格の老化)

丸くて綺麗な肋骨!

肋骨が丸く、陰圧がかかっていると腹圧は勝手にキュッと入り、お腹は引き上がります。そして、体は軽くジャンプ力も上がります。子供が体が軽くぴょんぴょん飛べるのは、体重自体が軽いからではなく、筋肉がいっぱいついているからではなく、体の圧が内側に向かって圧がかかっている

骨格と物理の目線からボディメイクを考えていくと、ボディメイクする上で運動とかカロリーとか食事内容…等の前の段階が見えてきます。

便秘も、低気圧の時の頭痛も体内の”圧”のが関係している

このあたりも記事も同じことが言えます。

身体はつながっているので、どこかが紐解けばずるずると引っ張れる。

それは良い方向でも、悪い方向でも同じですね。

骨格構造をチェンジすれば、どんな副産物が訪れるか!?それもお楽しみのひとつ😄

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この記事を書いた人

Eri Murakamiのアバター Eri Murakami 骨格美ボディメイクセラピスト兼インストラクター

元ヨガインストラクター。どんな運動をしてもストレッチをしても変わらなかった体型が、骨格構造のチェンジによって大変革!美容オタクの骨格マニア。悩める美女のお手伝いが主。

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