久しぶりにお気に入りのパンツを履いたら、ウエストの上に“ぽよん”と乗るお肉。
「体重は変わってないのになんで!?」そんなふうに、鏡の前でため息をついたことはありませんか?
実はその腰まわりのお肉、意外な「なじれた腕」が原因かもしれません。
ストレッチでも筋トレでも効かない腰肉とは?

体重は変わっていなくても、年齢とともに骨格は少しずつ老化していきます。
その影響で、お肉のつき方も変わってくるんです。
特に関係してくるのが、「腕」の使い方。
巻き肩・いかり肩・前肩など、肩や腕のズレがあると…
✔ 広背筋という大きな背中の筋肉がぐるぐる巻き込まれる
✔ 背骨から骨盤、お尻までも連動して動きが悪くなる
✔ 動きが少ない部分に脂肪がつきやすくなる
結果、**「腰肉ぽよん事件」**が起きてしまうんですね(涙)。
諦めなくていい腰肉撃退!…腰肉と腕との関係性をわかりやすく解説
背中には広背筋といって腰あたりから腕の下まである大きな筋肉があります。

この広背筋の上部は二の腕のところにくっついています。
巻き肩、いかり肩などの腕のねじれがある方はこの広背筋もぐるぐると巻き込まれしまっています。
(長袖Tシャツの袖がぐるぐると巻いて捻れて着用しているようなイメージ)
腕のねじれ・肩のズレはそこから背骨を通ってお尻の方まで行きます。
- 腕が捻れて上手く動かせていない=骨盤周りの動きも悪くなっていく。
- 体の上部が動いていないと、連動して体の下部も動けません。
- 動きがない(滞りがある)部分に脂肪はつきやすくなってしまいます。
その巻き込みは体の前面にもきてしまい、胸の上は突っ張っているのに胸は垂れて、お腹はぽっこりの状態に。
なんとも悲しい巻き込み事件(涙)
じゃあ、どうすればいいの?【3分!セルフワーク動画】
背中や肩甲骨が気持ちよく動く範囲で、ねじれた腕ををゆっくり解いて、腰肉撃退してあげましょう。
3分のセルフケアです。
筋トレせずとも、腕や肩がスッキリして、メリハリのある身体に変わっていきます!
背骨と腕を分離して動かせれると、骨の可動も増えて体全体は自ずとメリハリのある体になっていきます。
体は全部連動して動いていることがわかる変化ですね!