盲点だった!!【相談しにくい】骨盤底筋群ゆるみの原因

こんなお悩みや症状を抱えていませんか？

• ジャンプしたり、走ったり、くしゃみすると尿もれが…
• 入浴中で膣内に水が入ってきて、後から出てくる

私も産後にこういった症状に悩みました💨

その時は「筋力が低下したから」「出産で骨盤底筋が伸びている!?」と考えて、よくいう膣トレや呼吸を意識してインナーマッスルを鍛えるエクササイズなどをやってみたり…。

産後の方とか年配の方のイメージが強い骨盤底筋の悩み。

最近は10代の子でも、
お風呂にお湯が膣内に入ってきてイヤだ😵ということもあるようです。

また、体型のことで言うと

• 🩲VラインがVの角度じゃなくて、「へ」の角度になってきた
• 会陰のたるみが気になる

会陰のたるみの美容整形もあったりするほどなので、悩まれる方は多いと思います。

Vラインは水着がカッコよく着れない…と思っている方は、ここもチェックしてみるといいかもしれません。

意外にVラインのもたつきってあるんですよね🤔

そして骨盤底筋群のまつわるこういった悩みの解決方法は、筋トレが多い。

なんでも筋力ばかりに目が行きがちですが、原因は本当にそれだけかな？
それで解決できているのか？

骨格目線から紐解いてみましょう〜！

どうやって骨盤底筋群が引き上がったり引き下がったりしているのか

まず、カラダの仕組みの構造として

横隔膜が下がることによって、肺が膨らむ

横隔膜が上がることによって、肺が萎む

これが呼吸の仕組みです。

なぜ、骨盤底筋の話をしているのに呼吸の仕組み…？と思われたかもしれませんね！

骨盤底筋を鍛えるときに、呼吸で骨盤底筋群をコントロールして鍛えるというのが多くあります。

その所以は、骨盤底筋と横隔膜と喉膜は連動しているから。
ここでの喉膜のお話は一旦置いておきますね。喉のたるみはこの辺も関係してますね。

だから呼吸を吐いて吐いてってしていくと、骨盤底筋は引き上がって筋トレになるよーってことなんですね。

構造上、横隔膜と肺の関係と
骨盤底筋と子宮などの内臓の関係は同じようになっていて、
陰圧の関係性がお互いにあるということになります。
上の動画を横隔膜→骨盤底筋群・肺→子宮などの内臓として見てみてください。

そう…💡

圧がとても重要です。

この圧。内圧ですね。

この内圧の仕組みで、
骨盤底筋は引き上がったり下がったりしています。

骨盤底筋の筋力低下の原因は？

では、やっぱり呼吸でトレーニングしたらいいんじゃない！？って思いますよね。

だがしかし、実際さまざまなインストラクターさんとお話しても「骨盤底筋を鍛えるのは難しいよね」と聞いていました。

( ｣´O`)｣それは何故ー？
なんでトレーニングしても鍛えられないの？？
そもそもこの内圧ってどう保たれているのー?

答えは、
肋骨の形状です。

肋骨がパッカーンと開いたリブフレアだったり、

肋骨がぺちゃんこに潰れちゃっていたり、

すると

横隔膜がちゃんとテントを貼れてないような状態🏕

そうすると内圧が低くなるのがイメージできるでしょうか？

横隔膜というテントの屋根の部分が変わってきてしまうと、腹部の内圧が変わります。

圧が逃げている感じ。うまく圧が入らない。

そうなることによって、骨盤底筋群が引き上がらなくなってきてしまうのです。
つまり構造上そうなってしまい、骨盤底筋群そのものが使えなくなってきて筋力の低下につながります。筋肉は使われないと衰退していってしますので。

どういう体型の人が骨盤底筋が緩みやすい？

一概には言えませんが、

• 反り腰
• 胸を張っている人
• 胸が下がっている人
• 腹筋が強すぎる人

意外かもしれませんが、
腹筋が強すぎると肋骨を下に下げるような力が強すぎて平べったい身体になると同時に、
カラダの内圧も下がり骨盤底筋群は筋力低下していく骨格構造になっていってしまいます。

カラダは全て繋がっているので、どこだけ筋肉の強化をするとなるとバランスを取ろうとするところが出てきますね。

会陰のたるみも、この引き上がる力がなくなることでタルタルしてくるんだと思います。
そんなに皮膚を引っ張るような部位でもないので皮膚が伸びただけではないと感じますね！

骨盤底筋をキュッと引き上げるには…!

それは肋骨の形状を整えて、ちゃんと機能するようにすることが根本的な解決になります。

そのためには、背骨のアライメントを整えるのは必須🙆‍♀️

セッションを受けれる方はもちろんそれが一番ですが、

以前の動画でも出した寝返り運動や、バランスボールを使ったワークなどやってみてくださいね✨

疲れていてもできちゃう簡単ワークです😊