『お腹は腹筋つけたら凹む』だけが解決策ではありません。
筋トレを全否定するつもりでは微塵もないですが、
今まで様々なことを試してきたけど
- 体重は減っても、お腹は痩せなかった。
- 痩せ型だけどお腹が出ている。
- 姿勢も意識しているけどお腹がでる。
など、お腹やせが成功しなかった方に
もうちょっと視野を広げたお腹痩せの方法を解説します!
骨格目線で見てみると、
自らお腹をポッコリさせるような行為や行動をしてしまっていることもあります。
その注意点もお伝えしながら、最後はセルフワークの動画もあるので
ぜひチェックしてみてくださいね
なんでお腹がぽっこりするの?
アラサー以降、痩せてる・太ってる関係なしに
皆が悩むお腹ぽっこり。
身体の形(シルエット)を決めているのは、
骨格と腹圧です。
骨格とお腹の呼吸圧のことです。
このように、お腹には骨がなく
お腹が出たり、引っ込んだりしているのは
お腹の圧で決まってきます。
例えば風船のように、
身体の内部が均等に
前も後ろも横も上も下も
四方八方全部同じ圧だったりすると、
お腹は前に出てきません。
![](https://eri-bodymake.com/wp-content/uploads/2024/05/ぽっこりお腹-3-1024x1024.png)
でも、例えば背中がガチガチでお腹の前面ゆるゆるだと、
お腹の圧が前にポヨ〜ンと出ちゃいます。
なので、お腹をしっかり引き上げたい!のなら
お腹の前、後ろ(背中)
上(呼吸筋の横隔膜)、
下(骨盤底筋)、
ぐるり一周が同じトーン(圧)になれば
お腹は収納されます。
知らず知らずにお腹ポヨンになる行為
それは、「お腹を無意識に凹ますこと」です。
先ほど、説明した圧の仕組み。
そこを知れば何となく分かっていただけるかと思います。
圧が均等にかかるような骨格と呼吸があるとお腹は出ない構造です。
でも、ここで出ちゃっているからと無理矢理凹ますと余計に体のトーン(圧)を人工的に作ってしまう。
そうでなくてもバランスが崩れているのに筋肉の力で無理に圧を外から調整するのでが二次、三次被害を生み出してしまいます。(足が太くなるとか、肩がゴツくなるとか)
そして普段からお腹を凹ましていて、
そこから無意識化になると
前よりも余計にお腹が出てきたりします。経験談
それをみて、これはヤバいと焦って、
またお腹を凹ませちゃう。
ん〜〜それではお腹はいつまで立ってもスッキリしません。
元々お腹が出ているのにお腹を凹ましたり、引き上げたりする行為は、
さらにお腹を出すことになっちゃうので要注意です。
横隔膜・骨盤底筋・腹直筋・腹横筋・背筋などの胴体の一周のここのトーンが全部均等になっているとお腹は出ません。
わざわざ自分で力を入れて、引き上げると
このトーンのバランスが崩れます。
そうすることによって、骨がないお腹の部分が前にボヨっと出てくるということです。
断食(ファスティング)したら凹む?
胃袋に何も入ってなかったら凹んだように見えるかも知れませんが、
断食したからといってお腹の圧(トーン)が変わるわけではありません。
また普通食に戻せばお腹のたるみは同じように戻るでしょう。
断食の考えは様々ですが、筋トレと同じで悪いわけではないと思っています。
どんな方法で、どのように行うかが大事ですね!
そして断食は、身体の内臓の負担やデトックスを促す行為なので
お腹のポッコリとは直結しにくい、そこも大きなポイントかも知れません。
今まで様々なダイエットをして、お腹痩せが叶わなかったのなら
この体の構造を利用したお腹痩せの方法は試してみる価値があると思います。
身体の構造からお腹を凹ますセルフワーク
お腹の圧は、ぶっちゃけそう簡単には変わりにくいです。
その状態で何年も作り上げてきたものは変えにくい、
腹圧と一言で言っても、
それらの筋肉の状態、筋膜の状態、骨格の状態
それらの微妙な差でも変わりますし、
ストレスや感情、栄養状態でもそれらの状態は変わります。
けれど気づいたのならここからどう変えていくか
で来年、再来年の自分をどう変えていくか選べる。
伸び代しかない我々
美容は楽しいですね!
骨格整えててよかった。です。